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2005年9月 6日 (火)

台フウ。

実家に帰って、下宿に戻って日常に復帰。再び研究室通いの日々が始まる。

 しばらくメールを見ない間に仕事の依頼がいくつか舞い込んでいた。よくよく考えたら知り合いでもなくて誰の紹介でもない依頼というのはこれが初めてかもしれん。たった数人でも自分のアクトを認めてくれ、お金を払ってでもまた見たいと言って下さるのだからこんなに嬉しいことはない。お金はないけどサービス価格にしておきます。
 しかしながらピンチなのである。台風のおかげで買出しに行けず、材料がそろわない。おまけにお客様との連絡があまり密でないので打ち合わせがしづらい。一人で仕事をうけるとこのあたりがつらいね。

「テクニカルなコインマジック講座」
 遅れること一ヶ月くらい?ようやく購入。DVDがついて3000円しないのだからコイン好きならとりあえず買いでしょう。でもやはり入門には厳しいかな、という感じでした。
 テクニックの項と演技の項にわけられていて、テクニックの項では約200種類くらい解説。凄。よくもこんなに集めたなぁ。まぁ全然読んでないけどそのうちぱらぱら見てみるかな。パフォーマンスは16種。こちらは全部読みまして・・・面白い、やってみたい、出来そうというのは3つか4つらいですかね。3000円ということを考えると大当たりだと思います。ちらほらと練習中。DVDも鑑賞用としてなかなか素敵。
 この本ではやたらと外国のコイン(綺麗なコイン)を使うことを勧めています。勧めるというかなんか日本円至上主義に対して怒ってるような印象すら。いや、実際怒っているんでしょうね。ネットで喧嘩してるのはこういった人たちなのかなぁ。時と場合によって選ぶが当たり前だから議論するだけ無意味だと思うのだけれど。

以下はマニア向けコメント。

 やっぱバック系は好きになれない。技法としては好きで練習はするのですがね、どうしても引っかかるものがある。なんなんだろう。思わず手をつかみたくなってしまうというかなんというか。カードのこて返しに似てるのかなぁ・・・。とりあえず手のひらを改めるためにバックパームを使っちゃいかんと思うのです。移動前に手をあけて見せるとかね。私が連盟でやったアレとかアレとかがきりきりな使い方だと思います。そうそう、DVDに収録されていたヒロサカイさんの演技は解説がないので詳しいところはわからんけど上手い使い方のように思いました。違和感が少なかった感じ。しかし角度に弱そうな気がするなぁ。

 ゴッシュマンピッチ。この技法好きです。まぁ上にも述べたようにあまり使わないのですが。で、この技法といえば日本が誇る天海ペニーなわけですがこの手品(というかあのムーブ)のよさがいまいちわからない。下手な人のしか見てないからなのか?昔ミスターマリックさんが演じておられるのを見たときは確かに不思議でしたがそれほど感動はしませんでした。それ以外に上手なのを見たことがありません。デビットロスさんのクラシックパームを使ったやつも微妙。わかりにくい。この本にも一度だけバリエーションが使われてるのですがこれまた微妙。てかこれは一般の人が見てもなにかやった感は伝わりそうな感じ。
マジェイアさんとこのコインマジック10選に選ばれてるくらいなので素晴らしいマジックなのだろうと思うのですが・・・だれか素晴らしく演じてください。見て見たい。

 そういえばマジェイアさんとこの紹介記事でもそうだったけど「見せます!コインマジックショー!」は無かったことにされているのだろか?あれはあれでなかなかおもしろいのに。


いろいろ書きましたがコインやってみるならこの本は買いです。手順やテクニックが気に入らなくてもいくつか役に立つことが発見出来ると思いますよ。しかしこれでまたお金が減ってしまった・・・。

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コメント

 僕はマニアでないしまだ買ってもいませんが…ちょっと長く語るかもです、バック技法好きですから。ま、バック技法は怪しさ満点ですね。自分でやっているときには全然違和感なく思えてしまうのですが、第三者の目から見るとやっぱ怪しいです。荒木さんはバッククリップのとき別のコインを指の間の上に置いてカバーするのをオリジナルだとか何とか言っていますが、基本的にこれは僕が以前から実践してきたことでもあります(彼の場合、指の隙間を埋めるためなのですが、僕はバック技法特有の四指そろったパーの手の怪しさを軽減するのではないかとも思って。指を広げるとコインが落ちちゃうから閉じてるんです、という消極的なアピール)。ですから遊さんと同様手を改めるためにバック使うのには反対です(ザ・マジックに初めてバックピンチが登場するときは手を改める為の使い方でしたが)。これはまだ実践できていないのですが、バックピンチのときはやはり力を抜くべきだと思います。手の甲をほんのわずか丸め気味にし、人差し指と中指、中指と薬指の間を開くか開かないかぐらいに保つ、そして別のコインを手の上に置く、こうすると上手くいくのではないかと密かに思っています。
 天海ペニーですが、あれは無理なのではないかと。手品に詳しくない人になら驚いてもらえますが…。ただ、コインのパスの後、一言だけしゃべる間にさりげなく両手をできるだけ離しておき、右手をゆっくりゆっくり握ることによって、心理的に両手の近づいた瞬間が無かったと思わせることができるのではないかと。
 渋谷系の本は僕も持ってます、カードのも。おもしろいですけど、マトリックス現象ばっかり。マトリックス嫌いな僕には物足りないです。昔はあの本の手品なんて難しすぎると感じたものですが…。
 あと、「マジェイアさんとこの紹介記事」がなにをさしているのかよくわからないのですが。

投稿: 某非マニアさん | 2005年9月 6日 (火) 16時56分

長!これ一個で記事にできそう。そろそろマニアだと認めてもいいのではないのかしら。

 あまり詳しく読んでないのでバックグリップのカバーについてはちとわからんのですがその使い方は結構多くの人がやってると思います。いろいろ見たことありますし。バック系の技法は怪しさもさることながら多くの場合その存在意義に疑問を感じてしまうのですね。てかコインマジックの8割くらいは・・・うん、この話は長くなる。近いうちに記事にしよう。
 天海ペニーは・・・天海氏の演技がみたいですねぇ・・・ひょっとしたらほんの数人しか出来る人がいないのかもしれません。そんな人に会えることを祈ります。
 マジェイアさんの記事は「テクニカルなコインマジック講座」の紹介記事です。日本語のコインマジック文献として紹介されてない・・・この本の本文でも同様の扱い。まぁいろいろあった本みたいですから。

投稿: 遊 | 2005年9月 7日 (水) 15時23分

台風の中「国際高等研究所」にとじこめられております。
高速LANが使えるのが救いか。
朝9時から夜10時ぐらいまで授業ってつらいわ・・・運動不足じゃ。ホテルにタダで泊まれるのはいいけどね。

投稿: 皐月 | 2005年9月 7日 (水) 22時13分

 閉じ込められてる、というとなんか捕獲されてるっぽいですね。研究所だし。
 いりいろ忙しいみたいですし、体調もやばそうですうけど頑張ってください。

投稿: 遊 | 2005年9月 8日 (木) 14時06分

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